音楽作家を目指したい人・音楽を作っている人のためのオンラインサロン「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」で、「ピッチ修正大会」が開催されました!
今後も多数のイベントを予定!Zoomを使用して開催中
前迫潤哉・Dr. Lilcom主宰「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」
2023年6月24日(土)のオンラインサロンは、事前に配布されたボーカルデータのピッチを各自で修正して提出する「ピッチ修正大会」を行いました。ボーカル1人のデータを修正するわけではなく、アイドルグループのメンバー数人のピッチ修正です!
提出された音源の視聴前に、今の時代におけるピッチ修正の大切さについての話がありました。誰もが作品をリリースできるようになった現代、良くも悪くも自分の音楽をそのままサブスクで配信することが可能になっています。そうなった故に、世の中の音楽にレベルの差が発生してしまっているという話でした。
そんな中で、作品のレベルに大きく影響を及ぼす1つが「ピッチ修正」というわけです。心地よく、より世界観を伝えられる状態で音楽を聴いてもらうために、ノイズとなり得るマイナス要素は取り除かなければならないのです。
筆者も含めて数人からの提出がありましたが、印象的だったのは「ピッチ修正大会と言ってもピッチだけが全てではない」ということです。
例えば、声の個性というのは「波形データ上で見ると」ピッチが揺れているように見える部分として現れたりもします。音程がズレている音は修正しなければいけませんが、揺れを無理やり平坦にしてしまうことは「個性を殺す」ことにも繋がるわけです(筆者は特にこれを言われました)。
また他には、ピッチが合っていたとしても「タイミング」がズレていることで、聴感上ピッチがズレているように聴こえてしまう時がある、という話もありました。いわゆる「横」(ピッチ)の修正だけではなく、「縦」(タイミング)の修正もピッチ修正に影響を与えることがあるということです。
他にも、ボーカルを良く聴かせるためのポイントがいくつか挙げられたり、提出したメンバーからの質問にもアドバイスがされていました。実際に挑戦したメンバーがする質問とその回答は、とても実践的な内容だったと思います。
また、話の流れでピッチ修正のソフトの種類やグレードについて意見を交換し合う時間もありました。こちらも参加したメンバーにとって参考になったと思います。
このように、音楽制作をレベルアップさせるイベントを毎月行っています。サロンメンバーになると過去の回のアーカイブなど、メンバー向けの動画を見ることもできます。また、サロン限定のコンペへの参加や、コミュニティ内での自由な質問なども行えます。
筆者もこのサロンへの参加をきっかけに商業作家を目指した楽曲制作を始めました。是非一緒に音楽制作を行ってみませんか?いつでもメンバー募集中です。
「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」
音楽作家、アーティスト、ボカロP、音楽プロデューサーなど
自分で音楽を作っている方向けのオンラインサロン。
「音楽で食っていこう!」「夢の印税生活!」
そういった言葉を具体的に叶えていくために必要な
技術、知識、考え方が学べます。
