次回のゲストトークは2024/9/13(金)19:30より開催します。
お招きするのは、作詞・作曲・編曲家で、乃木坂46など多数の楽曲提供を行われている杉山勝彦さんです!
前回に引き続き、サロンメンバー以外の視聴も可能になりました!視聴チケットは下記リンクより購入できます。
サロンに入会すると、過去のアーカイブも含めてゲストトークを視聴可能です。お楽しみに!
杉山勝彦

作詞・作曲・編曲家、フォークデュオ「TANEBI」のギタリスト。
1982年1月19日、埼玉県入間市の家庭に3人兄弟の末っ子として生まれる。
5歳の時、 ピアノ教師である母親にピアノを習わされるが性に合わず、1年足らずでやめてしまう。 しかし、母親が練習するピアノの音色を毎日のように聞いていたため、クラシックがルーツのひとつとなる。
1994年、聖望学園中学校に進学。
キリスト教教育の学校であっため、在学中に賛美歌や教会音楽に触れる。
その頃自身の兄の影響からT-SQUAREなどのインスト音楽にはまり、 横山光輝の「三国志」や手塚治虫の「ブッダ」 を読みながら聴くのが日課となる。 修学旅行のバスの中で歌ったカラオケが異様にウケたことで歌うことに目覚める。それから毎日家の中で大声で歌うようになるが、兄に「Mr.Childrenの桜井さんのように、歌うならギターが弾けなきゃだめだ」と言われたことをきっかけにギターを始めるが性に合わず投げ出してしまう。
1997年、聖望学園高等学校に進学。
一向にギターの上達が見られない杉山を見兼ねた兄の勧めで近所のギター教室に行き、そこで人生で初めて聴いた爆音で奏でられる高度なテクニックのエレキギターの音色に圧倒される。その足で貯金を全て下ろしてFenderの「Stratocaster」を購入し、音楽に目覚める。 同時に、生まれ育った厳格な家庭への反発心の向かう場所が音楽であることに気付き、The Beatlesの「Let It Be」のギターソロを完コピした時点で、自分は音楽で生きていくのだということを決意する。 在学中は様々なジャンルの音楽を吸収するために吹奏楽部に入部し、エレキベースとコントラバスを担当する。 文化祭ではライブのためにロックバンドを結成し、The Beatles、B’z、Mr.Children、GLAYなどの楽曲のカバーを披露していた。
この頃には、独学でオリジナルの楽曲の制作も行うようになる。
2000年、早稲田大学理工学部建築学科に進学。
多数のスタジオミュージシャンを輩出しているインスト音楽専門バンドサークル「Fusion Mania」に在籍し、ギターの技術を磨く。 後に楽曲の編曲等で共作を行う有木竜郎や三谷秀甫は、いずれもこのサークルの後輩である。 また、ゴスペラーズを輩出したアカペラサークル「Street Corner Symphony」にも所属し、結成した自身のアカペラグループでは多数オリジナル楽曲の制作も行っていた。 その際、同じグループのメンバーだったシンガーソングライターの冨永裕輔の紹介でNHKの教育番組のスタッフと知り合い、番組テーマ曲の音楽コンペに参加。その曲が採用となり、プロの音楽家としての活動が始まる。
2004年、早稲田大学理工学部大学院に進学したものの、やはり音楽で生きていきたいという思いを捨てきれず半年で中退。 実家の新規事業の立ち上げ、株式の運用を行う。
この頃から独学でピアノの練習を始める。
2006年、社会人経験をするために1年間限定と決めてサラリーマン生活を送る。
その年の早稲田祭のステージにOBとしてアカペラグループで出演した際に、ラッツ&スターの佐藤善雄にスカウトされる。
2007年、Sony Music Publishingの専属作曲家となる。
翌年、嵐「冬を抱きしめて」(共作詞・作曲)で作家デビューを果たす。
2010年、倖田來未「好きで、好きで、好きで。」(作曲)がNHK紅白歌合戦で歌唱される。
2013年、新宿の駅前でストリートライブをしていた上田和寛(うえだたかひろ)の歌声と人間性に運命的な出会いを感じ、フォークデュオ「USAGI」を結成。
上田と共に「アーティストになる」という自身の長年の夢を叶えるべく、ユニット結成と同時に作曲家としての活動を休止。
翌年、ユニバーサルミュージックより念願のメジャーデビューを果たす。
2015年、乃木坂46「君の名は希望」(作曲・共編曲)がNHK紅白歌合戦で歌唱される。
2016年、Sony Music Publishingを離れ、自身が代表取締役を務める音楽事務所 株式会社コライトを立ち上げる。同時に、作曲家としての活動を再開。
その年のNHK紅白歌合戦にて乃木坂46「サヨナラの意味」(作曲)が歌唱される。
同年、USAGIとして所属していた事務所からも独立し、デュオ名を「TANEBI」と改め新たな歩みを始める。
2017年、家入レオ「ずっと、ふたりで」(作詞・作曲・共編曲)にて『第59回輝く!日本レコード大賞』作曲賞を受賞。
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』(「勝手にミスチル論 プロが見たモンスターバンドの功罪」の回)出演。また、『音楽チャンプ』『ラストアイドル』では審査員として出演している。
2018年、家入レオ「もし君を許せたら」(作詞)はフジテレビ系月9ドラマ「絶対零度」の主題歌。
2019年、テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』(「スピッツ特集!プロの熱い想い・謎のワード…徹底分析」の回)出演。
2020年、テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』(「プロがギャップにやられた名バラード特集」の回)出演。また、『音楽チャンプ』『人間vsAI』では審査員として出演している。
2021年、乃木坂46「ごめんねFingers crossed」(共作曲)にて『第63回輝く!日本レコード大賞』優秀作品賞を受賞。 乃木坂46「きっかけ」(作曲・共編曲)がNHK紅白歌合戦で歌唱される。
2022年、テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』(「作詞家・秋元康のスゴさとは何か?」の回)出演。
2022年12月22日 ZeppDiverCity公演をもって、TANEBI解散。
代表作に、乃木坂46「君の名は希望」/「制服のマネキン」/「サヨナラの意味」、家入レオ「ずっと、ふたりで」/「もし君を許せたら」、私立恵比寿中学「仮契約のシンデレラ」/「禁断のカルマ」/「まっすぐ」、中島美嘉「一番綺麗な私を」/「Dear」/「明日世界が終わるなら」、倖田來未「好きで、好きで、好きで。」などがある。
愛読書は漫画「キングダム」。
「音楽作家 成功への近道 – Be The ヒットメーカー」
音楽作家、アーティスト、ボカロP、音楽プロデューサーなど
自分で音楽を作っている方向けのオンラインサロン。
「音楽で食っていこう!」「夢の印税生活!」
そういった言葉を具体的に叶えていくために必要な
技術、知識、考え方が学べます。
